2022/5/23 05時5分 更新

劇団「ひの」は5/20で49周年を迎えました


100回記念公演
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(100回記念公演)

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100回記念公演
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ご 案 内

◆劇団「ひの」第100回記念公演

  • 現代の狂言「おばあさんと酒と役人と」
    作:ふじたあさや

  • 朗読劇「牛をつないだ椿の木」
    作:新美南吉

  • 映像と朗読「私はあいちゃんのランドセル」
    ー福島原発事故の記録ー
    ふるさとで過ごすモノたちのひとりごと
    写真・文:菊池和子

劇団「ひの」第100回記念公演への思い

劇団「ひの」代表 佐藤利勝

爆音−悲鳴−叫び!
民間人への無差別殺戮、核施設への攻撃や核による威嚇。
3月19日現在、一千万に迫る人々が避難民となり恐怖と不安と悲しみに打ちひしがれています。
そんな中、惨事に便乗して原発再稼働、核共有、憲法九条廃止などのくわだてが浮上しおり、本末転倒まったく許しがたいです。

劇団「ひの」の今回の公演は、100回目になります。記念公演を実施したいと構想していましたが…コロナ禍の中、ユーチューブを使い映像での公開。
そして、この世情の中で上演するという、忘れがたい取組みとなりました。
公演に向けて、やれる作品・方法を思考錯誤しました。
「朗読がいい」「会話をしたい」「生で芝居をやりたい」など…色んな思いや意見があり、なかなかまとまらなかったのですが、「いっそ、みんなの思いを全て実現しよう!」と、今回の三作品となりました。どんな作品をやるかは、どんな劇団なのかを象徴するのだと思いますが、子ども向け・社会的なテーマ・楽しめる作品が揃い、劇団「ひの」ならではの、そして記念に相応しい取組みとなりました。三作品に共通するのは、描かれるのが「民」「民衆」だという事です。

朗読劇「牛をつないで椿の木」は、児童劇として劇団で何度も取り上げている新美南吉の作品です。
百姓の傍ら人力曳の仕事をしている海蔵が人々の為に身をつくし、その善意が地主の心を動かします。
しかし海蔵は日露戦争で帰らぬ人となります。

現代の狂言「おばあさんと酒と役人」は、税務署の役人という権力者を、農民であるおばあさんが知恵と気転をきかして懲らしめます。
狂言で描かれる下剋上の痛快な世界です。映像と朗読「私はあいちゃんのランドセル」は、写真家、菊池和子さんの本を使わせ頂きました。
震災後、東北に通い人々と交流し、出来事を記録されてきた中から生み出された…原発事故で残された「ものたちが語る」作品です。暮らし、住まい、なりわい、文化などを奪われてしまった人々(民)の悲しみや怒りが「忘れてはならない」事として、静かに描かれています。

「椿の木」と「ランドセル」は、それぞれが自宅からリモートで取組みました。
画面に向かって、直接の共有がない中での創造ですので、いろんな制約と困難がありましたが、工夫を凝らして創りあげました。
「おばあさん」は、感染防止を徹底し、最終録画前にはPCR検査を実施して、けいこ場で取組みました。無観客であるのが物足りませんでしたが、直接けいこできた事は喜びでした。
今年で創立49年、100回公演も向かえる事ができました。
ご支援・ご協力ありがとうございました。

昨年、同じくリモートで上演した「宮沢賢治」の作品では、7万4千円の寄付金が寄せられました。今回の作品を創る費用としても使わせて頂いています。
この場をお借りしてお礼申し上げます。

それでは、それぞれに味わいのある「三部作」を映像でお楽しみ下さい。
是非、感想をお寄せ下さい。
心からお待ちしています。



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